バスケットボール用ユニフォームのオーダー方法とは?注意点もご紹介

バスケットボールを楽しんでいる方の中には、いま以上に一体感のあるチーム作りをしたいとお考えの方も多いかと思います。そんな方には、お揃いのオーダーユニフォームをおすすめします。オリジナリティあふれる揃いのユニフォームを着ることで、気持ちもぐっと盛り上がります。今回はバスケットボール用ユニフォームのオーダーについてご紹介します。

オーダーできるウェアの種類

オーダーできるウェアは試合用ユニフォームだけではありません。一般的にはどのブランドも共通して、練習着上下、ジャージ上下を用意しています。それに加えて、ブランドによってはビブス、Vネックジャージ、ベンチコート、スウェット、ポロシャツ、チノパンにマーキングが可能となります。また、ウェア以外にもバックパックなどのアイテムにも、オリジナルロゴのマーキングが可能な場合があります。オーダー可能なベースのウェアはブランドによって異なるため、デザインや着心地も含めてオーダー前によく確認しておきましょう。

オーダーの流れ

まずは、ベースとなるウェアの品番やカラー、サイズを決めることから始まります。次に、マーキングしたいチーム名と背番号を決定します。マーキングする内容が決まったら、次に「マーキングオプション」を選択します。ウェアによってマーキング可能な位置が決められているため、提示された選択肢の中から位置や、書体、色、縁取りの色、加工方法などを決めます。パンツのどちらの足にロゴを入れるか、何か所入れるかなど、選択制とはいえ、自由度がかなり高くオリジナリティが出せるため、時間をかけて納得のいくものを選びましょう。

決定した内容をそのメーカーを取り扱っているスポーツ用品店に伝えて発注をします。商品の引き取りも発注同様取扱店で行います。取扱店がオーダー主とメーカーの間を仲介し、発注内容や商品のやり取りを行うのです。

オーダー内容はシミュレーションして確認

ブランドによっては、Web上にマーキングシミュレータが用意されています。シミュレータでは、自分が選択したウェア、マーキング位置、書体が反映された画像が表示されます。そのため、完成イメージが湧きやすく、「いざ実際に作ってもらったら、思っていたものと印象が違った」という失敗を避けられます。また、シミュレータを利用した場合は、Webでそのままマーキングオプションのデータを保存できます。発注のときは、取扱店にデータを保存したアカウント名を伝えるか、注文内容の詳細をプリントアウトしたものを持参するだけです。シミュレータを利用すると、イメージと異なるといった失敗が少なく、発注の手間も省略もできる点でおすすめです。

昇華プリントとは

近年増えてきたマーキングの方法に「昇華プリント」があります。昇華プリントとは、特殊インクを使って転写紙へプリントし、その転写紙に熱と圧力をかけることでインクを気化させて生地へと転写する方法です。昇華プリントでは、高解像度のデータや色のグラデーションが可能です。また、完成品はインクが染み込んでいるような出来上がりのため、擦れや水にも強いという特徴があります。よく動き、よく汗をかくバスケットボール用のウェアには最適のプリント方法といえます。

ちなみに、従来多く使われてきたプリント方法には「圧着プリント」というものがあります。圧着プリントは、マークに沿ってカッティングシート切り出し、熱と圧力をかけることで既存のウェアにマークを圧着させる方法です。圧着プリントは、洗濯を繰り返すことでマークが剥がれてくる場合もあります。また、単色のみでシンプルな仕上がりになりますが、その分価格も抑えられます。もし限られた予算で、なおかつシンプルなデザインを希望する場合には圧着プリントがおすすめです。

オーダー時の注意点

オーダーする前に、いくつか注意しておくべき点があります。まず、初回オーダー時は基本的に最低発注数が決められています。多くのブランドで新規オーダーは5着以上という条件があり、これに満たない場合は発注できません。ただし、追加オーダーは1着から可能です。

納期に関しても注意が必要です。おおよその納期が提示されますが、オプションを追加した場合やオリジナルデザインなどをお願いした場合には、当初想定されている納期よりも延びてしまいます。そのため、より細かくオーダーしたい方は、くれぐれも納期に余裕を持って発注しましょう。また、オーダーに関して、ベースとなるウェアによっては指定できないカラーやオプションがあります。チームロゴのカラーが決まっている、ウェアの色を統一させたいといった希望がある場合には、オーダー内容に優先順位を付けておくと良いでしょう。

ユニフォームのオーダー価格

ユニフォームのオーダーにかかる費用は、基本的にはベースのウェアの価格にマーキング方法や数によって決められた所定の料金が加算されます。ブランドごとにウェアの価格やマーキングの価格表は公開されているので、発注前に費用の目安が確認できます。

ただし、注文内容によっては通常料金に追加料金が必要となる場合があります。例えば、チーム名を選択可能な書体の中から選ばずに、オリジナルロゴを採用する場合には別途デザイン料が発生します。また、ウェアのサイズが大きい場合にも料金が上乗せされることがあります。反対に、一定枚数以上発注することで、費用が割安になるブランドもあります。予算と希望するオーダー内容、発注数を事前によく検討しましょう。

まとめ

埼玉県上尾市にお店を構える「SHOOTINGSTARS'(シューティングスターズ)」では、ユニフォームのオーダーを承っております。取り扱いブランドは19ブランドで、きっとお気に入りの一枚が見つかることでしょう。埼玉県バスケットボール協会オフィシャルサプライヤーとして、一体感あるチーム作りのお手伝いをさせていただければ幸いです。